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《放送情報》『haru take X』がTOKYO MX にて3⽉19⽇(⽕)に再放送決定!

昨年5⽉にTOKYO MX にて放送された、中川⿓太郎が監督・脚本を⼿がけた短編『harutake X』が、3⽉19⽇(⽕)23時30分から再放送されます。 エムキャス(https://web.mcas.jp/sp.html)にて1週間の無料⾒逃し配信もありますので、ぜひご覧ください。

【作品名】

『haru take X』

【放送局】

TOKYO MX 1

【放送⽇時】

3⽉19⽇(⽕)23時30分〜24時00分 ※放送後、エムキャス(https://web.mcas.jp/sp.html)にて1週間無料⾒逃し配信。

【STORY】

4⽉1⽇。 何かが変わる⽇。 嘘をついていい⽇。 桜の樹の下を歩く少⼥がいる。 少⼥は1⼈、街を彷徨う。 もう1⼈の「⾃分」との出会い。 ⼼休まる祖⽗との時間。 どこか「ヘン」な⼈々との交流。 そして、お別れの時。 不思議な旅の末に、少⼥が⾒つけるものとは。

【スタッフ・キャスト】

監督・脚本:中川⿓太郎
エグゼクティブプロデューサー:杉⼭剛
プロデューサー: 静陽⼦・佐近圭太郎・⻑野佳太
⾳楽:haruka nakamura
撮影:星潤哉
照明:⼩林暁
録⾳:内⽥雅⺒
編集:髙良真秀
ヘアメイク:菅原美和⼦
スタイリスト:⽯橋万⾥
⾞両:村松良
助監督:嶋⽥広野
出演:吉名莉瑠・久保乃々花・広井⿓太郎・神⼭慎太郎・熊野善啓 他

スタッフ

《新作情報》新作オリジナルショートドラマ『メロスの誕生』が日本映画専門チャンネルにて12月18日(月)に放送決定!

中川龍太郎が監督・脚本を務めた新作短編ドラマ『メロスの誕生』が、日本映画専門チャンネルにて、12月18日(月)に放送されます。

主人公・鈴木翔を演じるのは、今をときめく人気俳優・小関裕太。
その脇を、前原滉・新谷ゆづみ・大峰ユリホ・二ノ宮隆太郎・黒田大輔などの実力派俳優陣がかためます。

文学史に残る名作『走れメロス』の設定を現代に置き換え大胆に新解釈した、ハイテンション文学コメディとなっております。

是非ご覧ください。

【あらすじ】

鈴木翔(小関裕太)は激怒した。必ず、かの邪知暴虐の反社会組織のリーダー、沖嶋(黒田大輔)を倒さねばならぬと決意した。しかし、翔には愛する妹、莉奈(新谷ゆづみ)の結婚式がある…。そこで、日付が変わるまでに戻ってくることを条件に、唯一無二の親友・世良(前原滉)を沖嶋に人質として差し出し、式場へと走る!一方の結婚式会場は異様な熱気に包まれ、翔の登場を今か今かと待ちわびていた。そこに、大きな花束を抱えて飛び込んでくる翔。幸せ絶頂の空間に酔いしれる翔。しかし、約束の時間は刻一刻と迫っている。このまま逃げることもできるが…。葛藤する翔は世良との友情を守り、沖嶋のもとへと戻るのか!?

【スタッフ・キャスト】

監督:中川龍太郎
脚本:神山慎太郎・中川龍太郎
プロデューサー:荒瀬佳孝・柴原祐一
撮影:相馬大輔
照明:佐藤浩太
録音・音響効果:内田雅巳
美術:菊地実幸・安藤秀敏
編集:髙良真秀
音楽:加藤久貴
ヘアメイク:菅原美和子
スタイリスト:齋藤ますみ
助監督:井木義和
ラインプロデューサー:濱松洋一

出演:小関裕太・前原滉・新谷ゆづみ・二ノ宮隆太郎・大峰ユリホ・広井龍太郎・キンタカオ・神山慎太郎・フェルナンデス直行・徳永智加来/黒田大輔

【作品H P】

https://www.nihon-eiga.com/osusume/koseki-yuta/

スタッフ

《出演情報》中川龍太郎原案・出演映画、福地桃子主演×竹馬靖具監督で製作決定!

連続テレビ小説「なつぞら」や大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で知られる福地桃子が主演を務める新作映画の製作が決定しました。
「の方へ、流れる」の竹馬靖具が脚本・監督、「わたしは光をにぎっている」の中川龍太郎が原案・出演を担います。

国内外の映画祭で数々の賞を受賞し、「MY (K)NIGHT マイ・ナイト」「やがて海へと届く」「静かな雨」など精力的に作品を発表している中川龍太郎。その初期作「走れ、絶望に追いつかれない速さで」「四月の永い夢」では“親友の自死”を異なる視点から描いていました。映画作家としての成熟とともに改めて自分の原点に立ち返ったのが、今回の新作映画となります。福地が恋人と死別してしまった女性・香里、中川自ら香里の恋人の親友・中野を演じます。

タイトル未定の新作は2024年の撮影、完成を予定。

【福地桃子 コメント】

はじめにこの企画が生まれた経緯や作品に対しての想いを聞かせていただいたとき、是非参加させていただきたいと強く思いました。

中川龍太郎さん、竹馬靖具さんお二人が並んで話している姿を見ていると、力が湧いてきます。なんだか良いお二人だなぁというのが最初にお会いした時の印象です。信頼できるこころ強い皆さんと生きた証のようなこの作品に参加できることとても嬉しく思います。

【竹馬靖具 コメント】

中川龍太郎さんとまた一緒に作品を作れることに喜びを感じています。そして福地桃子さんが持つその魅力は、この企画のイメージを広げる強いインスピレーションを僕に与えてくれました。お二人の存在があるからこそ、書けた脚本です。撮影を楽しみにしています。

【中川龍太郎 コメント】

「福地桃子さんを主演に映画を撮らせていただく」というお話が持ち上がった時、自分の原体験である「親友の喪失」を主題にすることが真っ先に頭に浮かびました。しかし、自分がこの主題で監督を務めることが今のタイミングで適切とは思えませんでした。ある主題を同じ角度から見つめ続けるより、時代と共に新しい物語として更新していく方が、主題の本質を変わらずに見据えることができるのではないかと思うに至り、兼ねてから尊敬する竹馬靖具監督に、全く新しい物語として語り直してもらえないか、ご相談いたしました。
今の時代だからこそ描ける、喪失を通した、新しい人の繋がりの物語を竹馬監督と福地さんと共に紡ぎ、少しでも多くの方に届けられるべく、最善を尽くしたいと思いますので、何卒宜しくお願い申し上げます…!

スタッフ

《新作情報》新作映画『MY (K)NIGHT マイ・ナイト』12⽉1 ⽇(⾦)から全国ロードショー

中川龍太郎が監督を務めた新作映画『MY (K)NIGHT』が、12月1日(金)より全国公開されます。

物語の舞台は横浜。ある夜、三組の孤独な男女に訪れた、たった一晩の小さな冒険を描く完全オリジナルストーリーの映画です。

プロのデートセラピストとして一夜限りの恋人を癒していく刹那(せつな)役を川村壱馬、イチヤ役をRIKU、刻(とき)役を吉野北人が演じ、その刹那、イチヤ、刻が癒していく一夜限りの恋人役を、安達祐実穂志もえか夏子が演じます。

そして、灯の母親・佳津子役を坂井真紀、刹那、イチヤ、刻がデートセラピストとして働く「MY KNIGHT」のオーナー・弘毅役を村上淳が演じ、脇をしっかりと固めます。

【中川龍太郎コメント】

こんなにも「癒し」が必要な時代なのに、こんなにも「孤独」な時代になってしまった。
この物語の主人公は、夜の街を生きる出張ホストの3人。
彼らは人を癒し、救うことによって、癒やされ、救われる。
そんな一期一会の出会いと別れを繰り返すデートセラピスト達の生き方が、今を生きる自分たちのヒントにならないだろうか。そんな想いが、この企画の原点でした。
たった一晩の、朝日が昇るまでの群像劇を楽しんでもらえましたら幸いです。

【STORY】

夫の浮気を知り、満たされない心を埋めようとする主婦。
余命わずかな母親に婚約者を紹介したい高校教師。
映える写真を撮り続けるフォロワー7万人のインスタグラマー。
それぞれに悩みや思いを抱え、“救い”を求めている3人の女性たち。
彼女らが頼ったのは、女性を癒やし、世界を救う[MY KNIGHT]の“デートセラピスト”=一夜かぎりの恋人たち――。
夜の横浜を舞台に、3組の男女の誰も知らない物語が始まる。

【INTRODUCTION】

デートセラピスト――刹那、イチヤ、刻を演じるのは、川村壱馬、RIKU、吉野北人。
THE RAMPAGE from EXILE TRIBEのボーカルとして多くのファンを魅了する3人がトリプル主演を務め、夜の世界に生き、それぞれもまた心に傷やわだかまりを抱えたワケありの男たちを繊細に演じ、見事なアンサンブルを見せる。
さらに主題歌「片隅」も3人が担当。切ないメロディと歌詞が物語を彩る。

そして、それぞれの事情からデートセラピストに“救い”を求める女性たちを演じるのは、安達祐実、夏子、穂志もえか。さらに坂井真紀、村上淳ら演技派が静かな名演で脇を固める。物語の舞台となる夜の横浜伊勢佐木町の、雑多ながら美しい風景も、本作の主役のひとつとなっている。

監督・脚本を務めたのは『四月の永い夢』(2017)がモスクワ国際映画祭、国際映画批評家連盟賞・ロシア映画批評家連盟特別表彰を受賞した中川龍太郎。『わたしは光をにぎっている』(2019)ではモスクワ国際映画祭に特別招待。『静かな雨』(2020)が東京フィルメックスにて観客賞受賞。繊細な心理描写と俳優のナチュラルな演技を引き出す手腕に定評のある気鋭のシネアストが、切なくも儚い人間ドラマを美しい映像で表現する。

2023/日本/5.1ch/シネスコ/91分

公式サイト:https://movies.shochiku.co.jp/my-knight/

また、公開に先立ちまして、10月12日(木)にパシフィコ横浜にて『MY (K)NIGHT マイ・ナイト』先行特別上映&プレミアムイベントが実施されました。

主演を務めた川村壱馬、RIKU、吉野北人とともに、中川龍太郎もトークショーに登壇しました。

イベントの様子については、公式レポートをご覧ください。
https://movies.shochiku.co.jp/my-knight/news/231012report/

また、本作が第36回東京国際映画祭 ガラ・セレクション部門に正式招待されました。
主演の川村壱馬、RIKU、吉野北人がオープニングイベントのレッドカーペットに登場し、作品は10月27日(金)にヒューリックホール東京にて上映されました。

《新作情報》『Perfect Love Story』がTOKYO MXにて放送決定!

中川龍太郎が監督・脚本を手がけた新作短編ドラマ『Perfect Love Story』が、TOKYO MXにて9月12日(火)23時30分と9月19日(火)23時30分からの2回にわたって放送されます。

さらに9月26日(火)23時30分からは、撮影の裏側を虚実綯い交ぜに描くフェイクドキュメンタリー作品「メイキングドキュメンタリー編」も放送され、中川龍太郎は、「中川監督」役として出演します。

エムキャス(https://web.mcas.jp/sp.html)にて1週間の無料見逃し配信もありますので、ぜひご覧ください。

◯放送・作品概要

【作品名】

『Perfect Love Story』(全3回)

【放送局】

TOKYO MX 1

【放送日時】

前編:9月12日(火)23時30分〜24時00分
後編:9月19日(火)23時30分〜24時00分
メイキングドキュメンタリー編:9月26日(火)23時30分〜24時00分
※放送後、エムキャス(https://web.mcas.jp/sp.html)にてそれぞれ1週間無料見逃し配信。

【STORY】

彼は舞う。
彼は彷徨う。
彼は演じる。
彼は邂逅う。

人の心を癒す不思議な力を持った⻘年。
運命の人と再会するため、彼は何度も時を巡る。

【スタッフ・キャスト】

監督・脚本:中川龍太郎
エグゼクティブプロデューサー:杉山剛
プロデューサー: 静陽子・松倉大夏・長野佳太

音楽:haruka nakamura
撮影:星潤哉
照明:小林暁
録音:内田雅巳
編集:髙良真秀
美術: 菊地実幸

音楽協力:山口響子
スタイリスト:石橋万里

ヘアメイク:岡澤愛子
制作:佐近圭太郎・石渡友作・米山加奈子

出演:福松凜・朝倉あき・吉田まどか・広井龍太郎・神山慎太郎・中川稔仁・熊野善啓・石井芹佳・小川友子・吉名莉瑠・寺田華佳 他

スタッフ

《出演情報》中川龍太郎出演ドラマ『西野家の黒歴史』が8月8日23時30分より放送!

中川龍太郎が出演した短編ドラマ『西野家の黒歴史』が、TOKYO MX1にて8月8日23時30分より放送されます。
エムキャス(https://web.mcas.jp/sp.html)にて1週間の無料見逃し配信もございます。
家族の(黒)歴史的一日を描いた、1話完結の人情喜劇となっております。
是非ご覧ください。

◾️放送・作品概要

【作品名】

『西野家の黒歴史』

【放送局】

TOKYO MX 1

【放送日時】

8月8日(火) 23時30分より
※放送後、エムキャス(https://web.mcas.jp/sp.html)にて1週間無料見逃し配信。

【あらすじ】

父の定年祝いに実家に帰省した、就活中の長男・孝太郎。しかしその催しは急遽中止となる。両親に離婚の危機が迫る中、男っ気のない長女・皐月が、胡散臭い映画監督の婚約者を連れ立って帰省してくる。 両親の離婚危機と姉の結婚の行方はいかに・・・ 西野家の(黒)歴史的一日が始まる——

【スタッフ・キャスト】

監督・脚本:佐近圭太郎
エグゼクティブプロデューサー:杉山剛
プロデューサー: 静陽子・佐近圭太郎
撮影:村松良
照明:酒井隆英
録音:内田雅巳
編集:佐近圭太郎
ヘアメイク: 菅原実和子
スタイリスト:石橋万里
助監督:小山亮太
制作:石渡友作
美術: 畠智哉
出演:髙橋大翔・穂志もえか・中川龍太郎・西村まさ彦・中島ひろ子・広井龍太郎

《出演情報》中川龍太郎出演ドラマ『なんともないよ』が6月27日23時30分より放送!

中川龍太郎が出演した短編ドラマ『なんともないよ』が、TOKYO MX1にて6月27日23時30分より放送されます。

エムキャス(https://web.mcas.jp/sp.html)にて1週間の無料見逃し配信もございます。

中川龍太郎の俳優としてのデビュー作を、是非ご覧ください。

【中川龍太郎コメント】

自分の演出能力に行き詰まりを感じていた時に、竹馬監督の作品と出会い、この方に演技を学びたいと思って、会わせていただきました。まさか、監督の作品に出させてもらうことになるとは、その時は思ってもいませんでしたが、監督と山谷くんと新谷さんと毎日のように稽古する時間の中で、映像芸術の新しい側面に触れることができたように感じます。言うまでもなく俳優は完全に初めての体験でしたが、ぜひ観ていただけましたら幸いです。

【作品名】

『なんともないよ』

【放送局】

TOKYO MX 1

【放送日時】

6月27日(火) 23時30分より
※放送後、エムキャス(https://web.mcas.jp/sp.html)にて1週間無料見逃し配信。

【スタッフ・キャスト】

監督・脚本:竹馬靖具

エグゼクティブプロデューサー:杉山剛

プロデューサー:静陽子・河本靖具

ラインプロデューサー:佛木雅彦

撮影:佐々木靖之

録音:伊豆田廉明

編集:山崎梓

助監督:登り山智志

出演:山谷幸仁・新谷ゆづみ・中川龍太郎

スタッフ

《新作情報》『この街で生きた』がSSFF2023にて上映決定!

中川龍太郎が監督を務めた新作短編『この街で生きた』が、ショートショートフィルムフェスティバル&アジア2023 (SSFF & ASIA 2023)で上映されることが決定しました。
なお、公式サイトからのオンライン視聴も可能となっております。

ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2023 (SSFF & ASIA 2023)は、米国アカデミー賞公認の、日本発・アジア最大級の国際短編映画祭です。
本作は、東京都町田市を舞台に、WEBデザイナーとして働く百恵と料理人として働く龍生がそれぞれの夢に向かって歩き始めるまでの日々を映し出した物語です。
誰しもが経験したことのある「お別れ」と、「人生で自分は何を残すのか?」という実人的な問いを、中川監督らしい繊細なタッチで描き出しています。

百恵役を演じる坂ノ上茜は、2021年ぴあフィルムフェスティバルで高評価を得た映画『愛ちゃん物語』や『ぬけろ、メビウス!!』『BAD CITY』などで主演を務め、その演技力が高く評価されている現在注目の若手実力派女優です。また、龍生役を演じる小林リュージュは、『激怒』『わたしの見ている世界が全て』などの話題作への出演を続けている若手実力派俳優です。中川龍太郎監督の「走れ、絶望に追いつかれない速さで」では仲野太賀演じる主人公の親友役を好演しました。

【中川龍太郎 コメント】

独立したタイミングということもあり、高校時代に遊んでいた町田という、ほとんど故郷とでもいうべき街を舞台に、ごく個人的な小さな物語を撮りたい、そんなふうに思って、この物語を撮りました。
カメラマンは学生時代に初めて自主映画を撮った星潤哉くん。坂ノ上茜さん演じる主人公を見送る青年役は『走れ、絶望に追いつかれない速さで』で大切な役を演じてくれた小林リュージュくん。
原点に触れることで、未来を切り拓きたいと思って取り組みました。
元々は公開を前提にしていた作品ではなかったのですが、ご縁あって、SSFFに参加させていただけますこと、本当に光栄です。別所さんのみなとみらいのショートショートシアターに、昔、父と何度行ったこともあって、すごく感慨深いです。
おそらく1日だけ上映されたら、もうなかなか人様のお目にかかる作品ではないと思いますので、ぜひご来場いただけましたら幸いです…!

【映画祭情報】

ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2023 (SSFF & ASIA 2023)

▼SSFF2023公式サイト
https://shortshorts.org/2023/

▼チケット予約&オンライン視聴ページ
https://shortshorts.org/2023/program/aj/aj-5/leave-behind/https://shortshorts.org/2023/program/aj/aj-5/leave-behind/

▼上映日時
6月17日(土)17:50〜19:40

▼上映会場
二子玉川ライズ スタジオ & ホール
https://maps.app.goo.gl/r98FVg2gEzVgp9E3A?g_st=ic

【ストーリー】

東京の外れにある街、町田に暮らす百恵と龍生。
百恵はWEBデザイナー、龍生は料理人として働いており、それぞれの目標に向かって
邁進していた。
そんなある日、百恵が遠く離れた地方都市に転勤することが決まってしまう。
町田で過ごす、最後の数日間。
百恵は人生で何を残し、何のために生きるのか?
百恵はこの街で生きた記憶を辿り、やがて街を離れる日がやってくる——

【予告編】

https://youtu.be/Z30Gb2f7-f0

スタッフ

映画『浮かぶ』トークショーに登壇決定!

吉田奈津美監督作『浮かぶ』のトークショーに中川龍太郎が登壇します。
監督の吉田奈津美さん・キャストの諏訪珠理さんとの3人でのトークショーを是非お楽しみください。

【日時】

2023年6月17日(土)
19:30〜21:00

【場所】

ポレポレ東中野
〒164-0003 東京都中野区東中野4-4-1 ポレポレ坐ビル地下

【購入ページ】

https://pole2.co.jp/coming/6476aeefc3886d3c3213ed83
オンラインは上映日前日のAM0:00~、劇場窓口は上映日前日のAM9:40~販売開始となります。

【作品紹介】

『浮かぶ』
あの子にとって「見られること」は何を意味するのだろうか?

INTRODUCTION

実在する町を舞台にほぼオールロケで撮影した作品。
その土地の持つ魅力を甘美な映像で捉えながら、主演の三人をまるでその町で実際に生活する十代かのように映し出し、自分の思いを口に出せず孤独にもがく不器用な年頃の複雑な心情を細やかに表現。
最低限まで削られたセリフがその繊細な心の機微を際立たせている。
またその一方で、視線を受ける側と送る側の相互理解の難しさに切り込んだ内容は、その先にあるかすかな希望を映し出し、現代社会において視線を受ける人々に対する周囲の見方が本当に正しいものであるのか、これまでになかった切り口から世の中へ問いかけている。

キャストには主演に田中なつ(松居大悟監督『アイスと雨音』)、妹役に芋生悠(外山文治監督『ソワレ』首藤凛監督『ひらいて』)、二人の幼馴染役に諏訪珠理(工藤梨穂監督)『裸足で鳴らしてみせろ』など、新進気鋭の若手俳優たちが揃う。

監督は初監督作『ひとひら』で、The 5th Asia University Film Festival 審査員特別賞受賞、そのほか多数映画祭受賞の実績を残した吉田奈津美。神秘的な林と、閉塞的な田舎の町で生きる二人の姉妹、そして二人を見守る少年。それぞれが抱えている葛藤や苦しみを、丁寧に見つめる眼差しはスクリーンへと反映され、観客を魅了している。

STORY

かつて、木々が鬱蒼と生茂る大きな森に囲まれていた町。 そこには古くから伝わる天狗の神隠し伝説があった。 主人公の結衣は、町に残る最後の林が伐採されることをきっかけに、 十一年前、神聖な森だったその林で年子の妹である佳世が神隠しにあっていたことを思い出す。  「あの日、佳世の隣には私もいたのに、自分は選んでもらえなかった」風に揺れる木々に誘われるかの様に、伐採前の林へと足を踏み入れていく結衣。 一方姉妹と幼馴染みの進は、そんな結衣の行動に苛立ちを見せるのだった。

スタッフ

『わたしの見ている世界が全て』トークショーレポート

2023年5月20日(土)、シモキタ-エキマエ-シネマ『K2』にて『わたしの見ている世界が全て』の上映・トークショーが行われました。

佐近圭太郎監督と原案を担当した中川龍太郎が登壇し、作品の制作秘話やお互いの作品について語り合いました。

この作品が作られることになった経緯について、佐近監督は「もともとは中川監督が散歩中に今回のメイン舞台であるフードセンター日吉を見つけたが、自分の中に家族ものの映画をやってみたいという思いがあったため、自分にやらせてくださいと中川監督にお願いした」と語った。

中川監督は、制作時の思い出として「佐近監督の力量を知っていたので僕が作るより良くなるのではないかと思っていたが、原案を90分にした脚本はあっさりしすぎていて、佐近監督のもっと強い思いが必要だと感じた。そこで、ヒロインの末娘を僕みたいなやつにすれば、僕への相当な怒りを持っているはずの佐近監督の憎しみが入って、面白くなるんじゃないかとアドバイスした」という裏話を述べた。

制作秘話についてのトークを繰り広げた後には、話題は〈映画的なショット〉に関する話に広がった。

佐近監督は「『走れ、絶望に追いつかれない速さで』で、薫がビルの屋上で飛ぶようなお芝居をするシーンのように、作品を思い出した時に映像がパッと思い浮かぶことが中川監督の映画では多いと思っている。そういった、心が持っていかれるエモーショナルさや登場人物の身体的な魅力が発露しているような映画を撮ってみたい」と語り、中川監督の映画に登場する〈映画的なショット〉についての憧れを述べた。

それに対して中川監督は「〈映画的なショット〉というのは学生時代から10年ぐらい悩んできて、見解の違いで居酒屋でいろんな人と喧嘩してきた」と笑いながら話し、「『わたしの見ている世界がすべて』はバストショットを丁寧に積み重ねていくが、最後の最後に空っぽになった店を引き画で見せることで、登場人物たちの失ったものの大きさを表現している。動きがあれば映画的という単純なものではなく、ある瞬間を際立って見せるための文脈の積み重ねもまた映画表現におけるショットの楽しさや豊かさなのではないだろうか」と語り、佐近監督の作品の内容も交えながら、映画の表現についての自身の考えを語った。

最後に、佐近監督は「SNSでいいことだけでなく、思ったことをそのまま書いてください」とコメントし、中川監督は「舞台挨拶の時に僕もそう言っていたけど、いざ書かれるとムッとする」と返すと会場全体は笑いに包まれ、トークショーは幕を閉じた。

スタッフ