《新作情報》『この街で生きた』がSSFF2023にて上映決定!
中川龍太郎が監督を務めた新作短編『この街で生きた』が、ショートショートフィルムフェスティバル&アジア2023 (SSFF & ASIA 2023)で上映されることが決定しました。
なお、公式サイトからのオンライン視聴も可能となっております。
ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2023 (SSFF & ASIA 2023)は、米国アカデミー賞公認の、日本発・アジア最大級の国際短編映画祭です。
本作は、東京都町田市を舞台に、WEBデザイナーとして働く百恵と料理人として働く龍生がそれぞれの夢に向かって歩き始めるまでの日々を映し出した物語です。
誰しもが経験したことのある「お別れ」と、「人生で自分は何を残すのか?」という実人的な問いを、中川監督らしい繊細なタッチで描き出しています。
百恵役を演じる坂ノ上茜は、2021年ぴあフィルムフェスティバルで高評価を得た映画『愛ちゃん物語』や『ぬけろ、メビウス!!』『BAD CITY』などで主演を務め、その演技力が高く評価されている現在注目の若手実力派女優です。また、龍生役を演じる小林リュージュは、『激怒』『わたしの見ている世界が全て』などの話題作への出演を続けている若手実力派俳優です。中川龍太郎監督の「走れ、絶望に追いつかれない速さで」では仲野太賀演じる主人公の親友役を好演しました。
【中川龍太郎 コメント】
独立したタイミングということもあり、高校時代に遊んでいた町田という、ほとんど故郷とでもいうべき街を舞台に、ごく個人的な小さな物語を撮りたい、そんなふうに思って、この物語を撮りました。
カメラマンは学生時代に初めて自主映画を撮った星潤哉くん。坂ノ上茜さん演じる主人公を見送る青年役は『走れ、絶望に追いつかれない速さで』で大切な役を演じてくれた小林リュージュくん。
原点に触れることで、未来を切り拓きたいと思って取り組みました。
元々は公開を前提にしていた作品ではなかったのですが、ご縁あって、SSFFに参加させていただけますこと、本当に光栄です。別所さんのみなとみらいのショートショートシアターに、昔、父と何度行ったこともあって、すごく感慨深いです。
おそらく1日だけ上映されたら、もうなかなか人様のお目にかかる作品ではないと思いますので、ぜひご来場いただけましたら幸いです…!
【映画祭情報】
ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2023 (SSFF & ASIA 2023)
▼SSFF2023公式サイト
https://shortshorts.org/2023/
▼チケット予約&オンライン視聴ページ
https://shortshorts.org/2023/program/aj/aj-5/leave-behind/https://shortshorts.org/2023/program/aj/aj-5/leave-behind/
▼上映日時
6月17日(土)17:50〜19:40
▼上映会場
二子玉川ライズ スタジオ & ホール
https://maps.app.goo.gl/r98FVg2gEzVgp9E3A?g_st=ic
【ストーリー】
東京の外れにある街、町田に暮らす百恵と龍生。
百恵はWEBデザイナー、龍生は料理人として働いており、それぞれの目標に向かって
邁進していた。
そんなある日、百恵が遠く離れた地方都市に転勤することが決まってしまう。
町田で過ごす、最後の数日間。
百恵は人生で何を残し、何のために生きるのか?
百恵はこの街で生きた記憶を辿り、やがて街を離れる日がやってくる——
【予告編】
スタッフ