《NEWS》映画『ちゃわんやのはなし -四百年の旅人-』トークショーに登壇決定!
映画『ちゃわんやのはなし -四百年の旅人-』のトークショーに中川龍太郎が登壇します。
監督の松倉大夏さんとのトークショーを是非お楽しみください。
【日時】
2024年5月21日(火)
14:00〜16:05
【場所】
ポレポレ東中野
〒164-0003 東京都中野区東中野4-4-1 ポレポレ坐ビル地下
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【作品紹介】
司馬遼太郎が1976年に発表した小説「故郷忘じがたく候」は、時空を悠々と越えて紡ぎ出される物語に多くの読者が魅了されている。
司馬が主人公として書くほどに惹かれた十四代沈壽官は、2019年に92歳で亡くなるが、その泰然とした人柄と、沈壽官一族のその数奇の生涯に再び注目が集まっている。
遡ることおよそ420年前の慶長三年(1598年)、豊臣秀吉の二度目の朝鮮出征の帰国の際に多くの朝鮮人技術者たちが、九州を中心とした西日本の各藩に連行された。
薩摩、島津義弘率いる島津軍が連れ帰った中に、沈壽官家の初代となる沈当吉がいた。
沈壽官家は朝鮮半島の進んだ窯業技術を基に研鑽を重ね、多彩な陶技を尽くした名品の数々を世に送り出し、世界中に”SATSUMA”の名が広がった。
1867年パリ万博に日本から出品された「薩摩錦手」をはじめスクリーンに映し出される美しい名品の数々と、苦難の道のりを幾度となく乗り越え受け継がれている彼らの歴史と伝統の継承について、薩摩焼の沈壽官窯、萩焼の坂倉新兵衛窯、上野焼の渡窯といった朝鮮をルーツに持つ陶工、そして関係者や専門家たちのインタビューを通して紐解いてゆく。
監督:松倉大夏
語り:小林薫
製作国:日本
配給:マンシーズエンターテインメント
公式サイト:https://www.sumomo-inc.com/chawanya
予告編:https://www.youtube.com/watch?v=ZwerweATykY
スタッフ